遠藤くんには敵わない

類の後について行くとバス停に着いた。

そこからバスに乗って着いたの天神。

明るい時間の警固公園は人が少なくて夜とは雰囲気が違った。

親子連れが遊具で遊んでるし、カップルは少なめ。



「ゆら、ふらふらせんで」



公園を眺めていたら、急に類に腰を触られた。

ぐいっと引き寄せられて道路の端に移動した。



「車来とったよ、ここ人通り多いけど、歩行者天国じゃないけん」

「あ、ありがと……」



しばらく歩いて遅れてきた衝撃が照れとなって現れる。

うわぁ、類からめっちゃいい匂いした……。

麗くんとは違ってシトラス系の爽やかな匂い。

そんなことより、なんで優しくすんの?マジで勘違いしちゃうって!