涼やかな風


「たっ・・拓徒くんッ!?」

お姉ちゃんは玄関で言っている。


拓徒・・・!?


「どうしたの?」

私は玄関まで走っていって、言った。


「寒いでしょ。
入って。お茶いれるから」


お姉ちゃんはそういって、拓徒をなかにいれた。



「ありがとうございます。」


拓徒は言った。