「紗和!!あんたは今、女子中高生はだれでも知ってる有名ケータイ小説家の 「wind」だよ!!いまさらなに言ってんの!! みんなが紗和の小説を待ってるんだよ!」 奈々が私にきつく言う。 奈々は言い方がときどききつくなるけど言うことは絶対間違ってなくて いつも私の力になってくれる。 ありがと♪ 「そうだね。更新、がんばる!!」 私は言った。 「それでこそ私の大親友の紗和だよ♪」 奈々は笑っていった。