涼やかな風






タイムリミットまで・・・










「こっちきて・・紗和・・」





心身ともに症状が出てきた拓徒は、小さく言った。






私だって、戸惑いはもちろんあるけど、弱音を吐くことはできない。







「ん?どうしたの?拓徒」