涼やかな風






ドサッ・・





拓徒の体がグラリと揺れた。






気がつくと、拓徒は倒れている。





「ハァッ・・ハァッ・・・」






拓徒??




「拓徒!?
どうしたの!?」



おばさんが叫んでいる。