俺は製造責任者である母親に頼み込んだ
娘を亡くし一人になってしまったばあちゃんを引き取りたいと・・・・
「あたしは面倒みないわよ、勝手にして」
そう捨て台詞を吐く彼女に多少むかつきながらもあの女はばあちゃんを引き取った
実のばあちゃんではないが育ててくれた大事な人
一緒に生活してからもあの女はたまにしかマンションには顔を見せない
本当に面倒を見なかった・・・・・呆れるくらいに
まあ親父の援助もあったしなんとかやっていけたけど仕方ないか
自分の親でもない赤の他人だからな
でも育ててくれた人に対してもっとなんとかなんねえのかって思うこともあるがこの女にあんまり期待してはいけない
この頃からだったと思う
俺は女が嫌いになった、見た目がいいから女にはやたらとモテた
好きだと縋り付く女、ストーカーまがいなこともしょっちゅうでうっとおしいことこの上ない、ある意味脅威にも感じていた
番探しのことがなければ女なんて関わり合いになりたくないってのが本音でもある
そんな時現れたのが彼女だった
久しぶりに会った彼女、学校のプリントを届けに来た彼女は背が少し伸びて女らしくなっていた、こいつ眼鏡かけねえほうがずっといいのに・・・・
こいつの素顔を知ってるのは俺だけなんだな
ちょっとした優越感、くりっとした瞳は大きくてこいつはかなりの美少女だ
そんな時久しぶりに家に来た彼女
慌てた・・・・・物凄く慌てた
だってばあちゃんから目が離せないから
一緒に暮らし始めた頃とは違って最近認知症が進んでいる
突拍子もないことを繰り返すので気の休まらない日が続いていた
やばいな・・・・・風邪で休んでるって嘘だってばれるな
まあ、仕方ないか・・・・
ありえないことにばあちゃんはその場で粗相をしてしまった
まずい·····まずい!!
どうする?!
ばあちゃんが玄関でおしっこするなんてありえねえ!!
色々焦りまくっていた俺を見かねたのか百花はとりあえず玄関を掃除しようと言い出した
何故か二人で掃除している
なんでこうなった?ばあちゃんが気になるからちらちら確認しながら二人で掃除をする・・・・・俺はただひたすら申し訳なくて平謝りだった
こいつプリント届けに来ただけなのに・・・・・
俺は何をさせてんだ
色々焦りまくっていた俺を見かねたのか百花は突然お邪魔しますと一言告げると部屋へと入って来た
こいつの行動がまったく予想できない
頭の中が混乱していた俺に彼女は予想外の行動に出た
「おばあちゃん綺麗にしようか?おいで?」
・・・・・・は?
彼女はにっこり微笑むと辺りを見回しておむつを探し始めた
娘を亡くし一人になってしまったばあちゃんを引き取りたいと・・・・
「あたしは面倒みないわよ、勝手にして」
そう捨て台詞を吐く彼女に多少むかつきながらもあの女はばあちゃんを引き取った
実のばあちゃんではないが育ててくれた大事な人
一緒に生活してからもあの女はたまにしかマンションには顔を見せない
本当に面倒を見なかった・・・・・呆れるくらいに
まあ親父の援助もあったしなんとかやっていけたけど仕方ないか
自分の親でもない赤の他人だからな
でも育ててくれた人に対してもっとなんとかなんねえのかって思うこともあるがこの女にあんまり期待してはいけない
この頃からだったと思う
俺は女が嫌いになった、見た目がいいから女にはやたらとモテた
好きだと縋り付く女、ストーカーまがいなこともしょっちゅうでうっとおしいことこの上ない、ある意味脅威にも感じていた
番探しのことがなければ女なんて関わり合いになりたくないってのが本音でもある
そんな時現れたのが彼女だった
久しぶりに会った彼女、学校のプリントを届けに来た彼女は背が少し伸びて女らしくなっていた、こいつ眼鏡かけねえほうがずっといいのに・・・・
こいつの素顔を知ってるのは俺だけなんだな
ちょっとした優越感、くりっとした瞳は大きくてこいつはかなりの美少女だ
そんな時久しぶりに家に来た彼女
慌てた・・・・・物凄く慌てた
だってばあちゃんから目が離せないから
一緒に暮らし始めた頃とは違って最近認知症が進んでいる
突拍子もないことを繰り返すので気の休まらない日が続いていた
やばいな・・・・・風邪で休んでるって嘘だってばれるな
まあ、仕方ないか・・・・
ありえないことにばあちゃんはその場で粗相をしてしまった
まずい·····まずい!!
どうする?!
ばあちゃんが玄関でおしっこするなんてありえねえ!!
色々焦りまくっていた俺を見かねたのか百花はとりあえず玄関を掃除しようと言い出した
何故か二人で掃除している
なんでこうなった?ばあちゃんが気になるからちらちら確認しながら二人で掃除をする・・・・・俺はただひたすら申し訳なくて平謝りだった
こいつプリント届けに来ただけなのに・・・・・
俺は何をさせてんだ
色々焦りまくっていた俺を見かねたのか百花は突然お邪魔しますと一言告げると部屋へと入って来た
こいつの行動がまったく予想できない
頭の中が混乱していた俺に彼女は予想外の行動に出た
「おばあちゃん綺麗にしようか?おいで?」
・・・・・・は?
彼女はにっこり微笑むと辺りを見回しておむつを探し始めた


