儚く甘い

少しずつ近づくその日の訪れが怖い。

父の最期を思い出して怖い。

自分がいなくなったあとの・・・大切な人の未来が怖い。


気付けば涙が溢れていて、みわは声を押し殺しながら泣いた。




絶望に身を投げ出して、逃げ出そうとした場所。

でも、生きるかすかな希望を見つけた場所。