「ねね」
「なにー?」
「しりとりしよー!!」
「しりとり?なんでまたしりとり?」
「いいじゃん別に 今流行ってるの カップルでしりとりするの」
「んー、まあいいけど」
「じゃあ私からね 『リンゴ』」
「『ごま』」
「『枕』」
「『ライト』」
「『時計』」
「『色』」
「『ろうそく』」
「『薬』」
「『リング』」
「『グミ』」
「『ミント』」
「『時』」
「『キミが好き』」
「っえ?……何いきなり!?
 そもそもそれ文章じゃない?笑」
「うん、カップルしりとりってこーいうのなんだよ」
「そうなん!?恥ずくない?笑笑」
「まあ、よりどっちが相手を恥ずかしくできるかやってる人がいるくらいだからね」
「そうなんね。じゃあ 『キスしてもいい?』」
///////
「……いいよ///////」
「これは恥ずかしいな」
「そうだね~でもこれやったカップルは今まで以上に仲良くなれるんだって~」
「んじゃ、定期的にやるか、これ」
「お、これ気に行ったんだ笑」
「まあな、てかさっき『いいよ』って言ったよな?」
「え、まあ言ったけど…」
「今日は覚悟しとけよ」
「……!?  
 ……わかった//////」
「お、言ったな!」
「うん、まあね」