「ごめん藍蘭俺さもうお前が好きじゃないんだ。別の子が好きなんだよ。別れよ。」


(え…なんで?どういうこと?好きな…子?)

そう考えているうちに彼は一方的に別れを告げ立ち去った。

3月のことだった _

心に大きな穴が空いたのは