「暁良!外まで一緒に行こ」
「うん」
放課後、春音はデートのため、私は帰るために一緒に階段を下りる。
昨日はもう6時くらいになってたけど今日はまだ3時だし、電車も人少ないんじゃないかな、と思った時昨日の不快な感触が蘇る。
...春音とも約束したしバスで帰ろう。
「あれ、耀と一緒にいるの、浅見くんじゃない?」
「え?」
顔を上げて耀くんを探すと隣に昨日のぱっちりおめめ君こと浅見瑞樹くんがいた。
「どうしたんだろ」
「さぁ...」
いつもは校舎の前で春音とはバイバイするんだけど今日は「暁良も行こ」と袖を引っ張られたのでついて行く。
「耀、おまたせ!」
「ん、じゃあ俺らは行くか」
「え?浅見くんは?」
「瀬戸に用があって来たんだよ、俺らじゃない」
「うん」
放課後、春音はデートのため、私は帰るために一緒に階段を下りる。
昨日はもう6時くらいになってたけど今日はまだ3時だし、電車も人少ないんじゃないかな、と思った時昨日の不快な感触が蘇る。
...春音とも約束したしバスで帰ろう。
「あれ、耀と一緒にいるの、浅見くんじゃない?」
「え?」
顔を上げて耀くんを探すと隣に昨日のぱっちりおめめ君こと浅見瑞樹くんがいた。
「どうしたんだろ」
「さぁ...」
いつもは校舎の前で春音とはバイバイするんだけど今日は「暁良も行こ」と袖を引っ張られたのでついて行く。
「耀、おまたせ!」
「ん、じゃあ俺らは行くか」
「え?浅見くんは?」
「瀬戸に用があって来たんだよ、俺らじゃない」