納得いかない。ホント。
30過ぎのおじさんと女子大生が付き合ってるとかマンガのお伽噺じゃないんだろうか。
逆だったら、私達アラサーに夢を与えてくれる話ってことになる。
それって話題があったりするんだろうか?
若い子と付き合うと、刺激が貰えていいよねってことか。
うんうん唸りながら歩いていると、遠くから呼ばれる声がした。
「………たっ田上さん」
振り向くと息を切らした北崎さんが、私を追いかけてきていた。肩で息をして、うっすらと首筋に汗をかいている。
「あのっ、未奈はその、妹みたいなもので別にどうこうありませんので」
「どうもこうも…私には関係ないというか……それは北崎さんの問題なので」
「あります!問題が……関係ないなんて言って欲しくありません!」
顔を赤らめた北崎さんを見てピンときた。
「よくわかりました。私、これでも口は固いんです。未成年を家に連れ込んでいるだの、そういった噂がたつのは避けたいですよね。安心してください。誰にも言いません!!」
30過ぎのおじさんと女子大生が付き合ってるとかマンガのお伽噺じゃないんだろうか。
逆だったら、私達アラサーに夢を与えてくれる話ってことになる。
それって話題があったりするんだろうか?
若い子と付き合うと、刺激が貰えていいよねってことか。
うんうん唸りながら歩いていると、遠くから呼ばれる声がした。
「………たっ田上さん」
振り向くと息を切らした北崎さんが、私を追いかけてきていた。肩で息をして、うっすらと首筋に汗をかいている。
「あのっ、未奈はその、妹みたいなもので別にどうこうありませんので」
「どうもこうも…私には関係ないというか……それは北崎さんの問題なので」
「あります!問題が……関係ないなんて言って欲しくありません!」
顔を赤らめた北崎さんを見てピンときた。
「よくわかりました。私、これでも口は固いんです。未成年を家に連れ込んでいるだの、そういった噂がたつのは避けたいですよね。安心してください。誰にも言いません!!」



