兄は行く事をためらったが、私は兄の背中を押した



そして10月に日本をたった


「春には1度帰ってくる」



その言葉を信じ、妹とと生活していた



だが兄は春になっても帰って来なかった



春から夏になろうとしている季節に1本の電話が入った


「お兄さんが、お亡くなりになりました」


病気だった