君色の空

嘘……


「ホント…?」

「あぁ本当」

「ホントにホント?」

「ホントにホント。」



「よく頑張りましたっ!」

そう言って千秋君は私を抱きしめる。

「頑張らせていただきましたっ☆」

そう言って千秋君の胸の中で

ひそかに笑みを浮かべながら

顔をあげて言う私。