―前書―

この度は、私・空美の小説


[君色の空]を読んで頂き誠にありがとうございます。


この小説は、命と命あるもの最後には必ず


終わりが来るという事がどれ程哀しいものかということを、精一杯に伝えた作品だと思っています。


私自身、それ程文章能力も表現能力も無い中で



作品を書き、完結をし…



それでも尚、日々読者様が増えているということがとても嬉しいのです。


人はよく言う…



神は、平等にしたというけれど全く平等ではない。


と…。



だが、この世にたった2つ…平等なものがあるとするならばそれは…


[生]と[死]だと私は思う。



人は生まれ、育ち、人生を歩む…


そして、最後には人生という大舞台に幕を下ろす。



それが、神が私たちに与えた唯一の平等であると私は思うの。



…だからこそ、私はこの作品を書いたんです。



不平等じゃないと…


みな、平等であると…


そう伝えたかったんです。



皆様に、少しでもその思いがその熱意が…


本当に少しでいい…伝わっていたなら私はこの上ない幸せです。



さて、そんな私の作品の続編を次ページより書きたいと思います。