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うっ…頭が痛い…
ここは何処…?お店は?
私はどうしたんだっけ?

「あぁ、起きたか。体調はどうだ?
大丈夫か?どこか痛むところはあるか?」

「え、えぇ!き、己龍さん!?
ど、どうして!?あれ?」

「覚えてないのか?店の中で倒れたんだぞ」

え、そっか…倒れちゃったんだ…
最近寝れてなかったからなぁ…
マスターに迷惑かけちゃった…謝らないと

「今お腹はすいてるか?お粥作ってあるんだが食べれるか?」

「は、はい!ありがとうございますっ」

「良かった。ほらっ、あーん」

けほっ…/////
その綺麗な顔であーんは駄目です!反則です!

うぅ…/////恥ずかしいけど、食べなきゃ

ぱくっ

「!!すっごく美味しいです!己龍さんが作ったんですか!?」

「っ/////いや、俺は料理はできないから他のやつらに作らせた」

そうだったんだ。後でお礼言わなきゃ!

ご飯が無くなるまでずっと食べさせてくれた/////恥ずかしい…

「体調が良さそうなら少し聞きたいことがあるんだか、いいか?」