「…明日は何時からバイトなんだ」

「えっとぉ…16時からですね」

「そうか…、じゃあまた明日。」

「え?」

「花楓に会いたいから、明日も行く。
ほらっ、危ないから早く家の中に入れ。
また明日、な」

…コクコク。急いで家の中に入った。頷くことしか出来なかった。
かっこよすぎて、もう心臓痛いよ〜

あれ?なんでこんなに私ドキドキしてるんだろう。己龍さんがあまりにもかっこいいから?

わぁーーー!もう分かんない!
今日はもう寝よう…


―そこに黒影が1つあることに気づかずに…