コンビニから急いで帰り、まずはご飯の準備。着々と時間を見ながら急いで下ごしらえを終えていく。帰ってきたら温めるだけにしといて次は家を片付けたい。携帯を確認すると8時半に家に着くと連絡が入っていたので了解と返信しつつ、時間を確認すると後30分はあるのでまずは玄関に向かい、出されている靴たちを靴箱の中にしまっていく。並び方とかこだわりがあるかもしれないけど、私のアパレル経験を活かして並べていく。そしてリビングに戻り、積まれている洗濯物を畳んで、本類や書類を1つに纏めて、まだ少し時間が余っているので最後は冷蔵庫の中の整理。開けっ放しや賞味期限切れをごめんなさいと思いながらゴミ箱に捨てていく。ある程度断捨離出来たので後は綺麗に並べ直してひとまず片付けが終わった。振り返れば色々物は散らかっているけどホコリなどは見当たらなくて、掃除はたまにやってるのかな?それともこんだけ広い家で雅人くん自身が忙しいってなるとお手伝いさんが居るのかもしれない。
「紗莉ちゃん、ただいまー!!!」
ふぅーと一息ついていたら急に声が聞こえて、え!?っと思って振り返れば耳としっぽをブンブン振り回しながら満面の笑みで私に近付いてくる。
「おかえりなさい!ってあれ?意外に早かったね!」
まだ30分では無くて少し休憩してからご飯を温め直そうとしてたので急な雅人くんに驚きつつも、私も手を回し返し背中をポンポン叩いていると
「紗莉ちゃんに早く会いたくて仕事頑張っちゃった!片付けしてくれたの?玄関もリビングも綺麗になってる、ありがとう。」
と飛びっきりの笑顔で言われ、あーどうしよう。雅人くんが愛しくて仕方ない。と胸がポカポカと温かくなり、キュンってした。
「紗莉ちゃん、ただいまー!!!」
ふぅーと一息ついていたら急に声が聞こえて、え!?っと思って振り返れば耳としっぽをブンブン振り回しながら満面の笑みで私に近付いてくる。
「おかえりなさい!ってあれ?意外に早かったね!」
まだ30分では無くて少し休憩してからご飯を温め直そうとしてたので急な雅人くんに驚きつつも、私も手を回し返し背中をポンポン叩いていると
「紗莉ちゃんに早く会いたくて仕事頑張っちゃった!片付けしてくれたの?玄関もリビングも綺麗になってる、ありがとう。」
と飛びっきりの笑顔で言われ、あーどうしよう。雅人くんが愛しくて仕方ない。と胸がポカポカと温かくなり、キュンってした。

