そして捏ねに捏ねて
「よし、絶対美味しいハンバーグ出来た!」
と言われたので、
「えっと…生では食べれませんので…まず形成しよっか。」
と言うと
「ハンバーグってまだ作るの?ってそっか!今まで食べてきたハンバーグはこんな形してないや!」
とやっとお気づきになられたみたいだ。それから形を整え、空気を抜いてを繰り返し、まだ焼いてないけど、美味しそうなハンバーグが出来そうな予感。
「さて、それではコンソメスープも作っていきたいと思います。」
「はーい、待ってました!」
とどこの生徒よりもきっと従順な返事が返ってきて、ちょっと面を食らった。
「なに?どうしたの?」
そっか、この子は無自覚でやってる事だから…
「雅人くん、その可愛さは私の前だけにしてね?」
と言うと心底不思議そうな顔して見てくるので気にせず
「とりあえず鍋に水入れて火をかけて沸騰させていきます。その間に入れる食材を切っていきます。」
と何食わぬ顔で次の工程を説明していくと
「紗莉ちゃん…もしかしてヤキモチ?俺がハンバーグ作ったから?紗莉ちゃんが作りたかったのに俺がやっちゃったからハンバーグにヤキモチ?」
となんとも的外れな事を言われ、目をパチクリ。
「ううん、ヤキモチ妬いてないよ?ハンバーグは雅人くんが作ってくれて美味しそうだし、私は何も思ってないよ?」
「よし、絶対美味しいハンバーグ出来た!」
と言われたので、
「えっと…生では食べれませんので…まず形成しよっか。」
と言うと
「ハンバーグってまだ作るの?ってそっか!今まで食べてきたハンバーグはこんな形してないや!」
とやっとお気づきになられたみたいだ。それから形を整え、空気を抜いてを繰り返し、まだ焼いてないけど、美味しそうなハンバーグが出来そうな予感。
「さて、それではコンソメスープも作っていきたいと思います。」
「はーい、待ってました!」
とどこの生徒よりもきっと従順な返事が返ってきて、ちょっと面を食らった。
「なに?どうしたの?」
そっか、この子は無自覚でやってる事だから…
「雅人くん、その可愛さは私の前だけにしてね?」
と言うと心底不思議そうな顔して見てくるので気にせず
「とりあえず鍋に水入れて火をかけて沸騰させていきます。その間に入れる食材を切っていきます。」
と何食わぬ顔で次の工程を説明していくと
「紗莉ちゃん…もしかしてヤキモチ?俺がハンバーグ作ったから?紗莉ちゃんが作りたかったのに俺がやっちゃったからハンバーグにヤキモチ?」
となんとも的外れな事を言われ、目をパチクリ。
「ううん、ヤキモチ妬いてないよ?ハンバーグは雅人くんが作ってくれて美味しそうだし、私は何も思ってないよ?」

