「じゃあ次は家具屋さん行きますか!」
電気屋を出て、車に乗り込んだら優衣の言葉で発車しようとするから
「ちょっと待って。お祝い貰ったお礼にお昼ご飯食べに行かない?」
時刻は13時30分を回った頃。
「確かにお腹空きましたね、どこ行きますか?」
「俺ハンバーグ食いたいかも。あの店の。」
「じゃああそこ行こうか!私も久しぶりに食べたいかも。」
「じゃあ改めて出発しまーす!」
向かう先は大手チェーン店のハンバーグレストラン。車中ワイワイしながら辿り着き、それぞれ食べたいメニューを注文する。
「沙莉先輩、携帯鳴ってません?」
「ん?あ、本当だ。」
ブーブーとバイブが鳴り、携帯を見ると
「あ…これは凄い!」
朝出る時に出掛けると連絡をし、車に乗り込んだら良くんも居たのでそれを報告したまま携帯を触らなかったので、凄い数の通知が画面に表示されてる。不在着信に数十通のLINE。
「どうしました?」
「ちょっと1回電話してくるね。」
店内だと他のお客さんの迷惑になりかねないから、一言断ってから一旦外へ出た。

