「急に来てごめんなさい。お風呂だけ貸してください。とりあえず飲みましょう!」
呆れて笑う紗莉先輩は優しい人だから急にこんな訪問にも対応してくれる。袋から取り出して冷蔵庫に入れてくれる紗莉先輩の隣で、おつまみをお皿に広げていって、それぞれ飲みたいアルコールを持ってリビングに向かう。
「じゃあいただきます!」
「乾杯〜」
缶同士で乾杯するから間抜けな音がリビングに響いて、お互い顔を見て笑いあった。
「それで?なにかあったの?」
「さすが先輩〜気付きますよねー。えーっと彼氏と喧嘩してきちゃいました。」
そうなのだ。彼氏と喧嘩して居場所が無くなったので紗莉先輩の家にやって来たのだ。
「そっか、分かったよ。話聞いて欲しいから来たんだったら話していいし、特に飲んで忘れたい感じだったら楽しく飲もうか。」
なんて深く聞いてこずあくまで受け身な紗莉先輩に
「わ〜紗莉先輩の優しさに涙出ちゃいますー話聞いてもらっていいですか?」
私は話を聞いて欲しくて来たので
「うん、どうした?」
つまみを口に運んでそれをアルコールで流し込みながら
「私達長いんですよ。付き合って3年で、同棲して1年半。お互いちゃんと好きですけど安定しちゃってるんです。だからお互い異性と話すとか、飲み会に異性が居るとかは何も思わないんですよ。何も思わないって言うかお互い信用してるから。信用してるから飲み会の場所に異性が居てもいいんじゃないかなって。でもそれ以上は違うと思うんですよ。」
呆れて笑う紗莉先輩は優しい人だから急にこんな訪問にも対応してくれる。袋から取り出して冷蔵庫に入れてくれる紗莉先輩の隣で、おつまみをお皿に広げていって、それぞれ飲みたいアルコールを持ってリビングに向かう。
「じゃあいただきます!」
「乾杯〜」
缶同士で乾杯するから間抜けな音がリビングに響いて、お互い顔を見て笑いあった。
「それで?なにかあったの?」
「さすが先輩〜気付きますよねー。えーっと彼氏と喧嘩してきちゃいました。」
そうなのだ。彼氏と喧嘩して居場所が無くなったので紗莉先輩の家にやって来たのだ。
「そっか、分かったよ。話聞いて欲しいから来たんだったら話していいし、特に飲んで忘れたい感じだったら楽しく飲もうか。」
なんて深く聞いてこずあくまで受け身な紗莉先輩に
「わ〜紗莉先輩の優しさに涙出ちゃいますー話聞いてもらっていいですか?」
私は話を聞いて欲しくて来たので
「うん、どうした?」
つまみを口に運んでそれをアルコールで流し込みながら
「私達長いんですよ。付き合って3年で、同棲して1年半。お互いちゃんと好きですけど安定しちゃってるんです。だからお互い異性と話すとか、飲み会に異性が居るとかは何も思わないんですよ。何も思わないって言うかお互い信用してるから。信用してるから飲み会の場所に異性が居てもいいんじゃないかなって。でもそれ以上は違うと思うんですよ。」

