私の彼氏である桜木 修斗には、

どうやら浮気相手がいるようだ。


学校の放課後。

私は修斗に、


「委員会があるから先に帰ってていいよ!」


とメールしたら、


「分かった。教室で待ってる。」


と返ってきて、私は自分の彼氏が誇らしく感じていた。





それが、20分前の出来事。