真希夜さんたちの姿が見えなくなり、壁に少しばかり手を付きながら歩いていると、豚平さんに肩を貸される。
「平気なん?……調子悪いやろ」
「え?」
驚きのあまり口から声が出るが、大した大きさにはならなかった。
「一回ワイの部屋来るか?」
ここまで言われて、初めて気がつく。
彼には、初めから自分が体調悪いことを見抜かれていたという事を。
「…… いつから気づいてたんすか」
「……えー……ついさっき?」
「嘘っすね」
「……朝からずっと気づいとったわ」
今日一日中誰にもなんとも言われなかったので隠し通せていると思ったが、見抜かれていたのか。
なんか恥ずかしい。
「……ほんまは早めに休ませた方が良かったんやろうけど、上手くタイミングが合わんくてな。だからすまん」
そういった時の顔は、申し訳なさでいっぱいになっていた。
自分が体調管理をしなかったのが悪いだけなのに、こんな顔しなくていい。
謝ろうと思ったが言葉が上手く口から出てこなくなり、そうこうしている内に豚平さんの部屋に着いた。
「平気なん?……調子悪いやろ」
「え?」
驚きのあまり口から声が出るが、大した大きさにはならなかった。
「一回ワイの部屋来るか?」
ここまで言われて、初めて気がつく。
彼には、初めから自分が体調悪いことを見抜かれていたという事を。
「…… いつから気づいてたんすか」
「……えー……ついさっき?」
「嘘っすね」
「……朝からずっと気づいとったわ」
今日一日中誰にもなんとも言われなかったので隠し通せていると思ったが、見抜かれていたのか。
なんか恥ずかしい。
「……ほんまは早めに休ませた方が良かったんやろうけど、上手くタイミングが合わんくてな。だからすまん」
そういった時の顔は、申し訳なさでいっぱいになっていた。
自分が体調管理をしなかったのが悪いだけなのに、こんな顔しなくていい。
謝ろうと思ったが言葉が上手く口から出てこなくなり、そうこうしている内に豚平さんの部屋に着いた。



