お隣のイケメンと運命の出逢い!?

2人並んで歩いていると悠叶くんは


「あのさ....


今日、お昼で学校終わるじゃん?

帰りも一緒に帰らない?」


「えっ!?」


私は突然の言葉にびっくりして

立ち止まった。


「ダメ?」


「いや.... ダメじゃないけど....」



「.... けど?」



「これから新しいクラスに行くわけだし、

新しいお友達と喋ったり遊びに行ったりしないの?」


「俺は2、3人気の合う奴がいればそれでいいかなー


まだよく分かんないし俺は奏風ちゃんと帰りたい」


え〜........




どうしよ....
一緒に帰るべき?



「ねえ、、


ダメ?」


悠叶くんはとろんとした綺麗な瞳でこっちを見つめてくる。


そんな目でお願いされたら断れないじゃん....



「分かった。

家も近いし今日は一緒に帰ろ」


私は仕方なくそう言った。