「着いて来い!」
「う、うん!」

僕は龍馬に右手を掴まれ、着いて行った。
同時に、秋葉ちゃん達も着いて行った。


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京 山崎町にて

「着いたか…」

やや近い距離だったので、早めに着いた。
かのちゃんや秋葉ちゃんは、少し疲れていたようだ。僕は「あまり無理せんといてな。」と、気を遣った。
しかし、安心している時も、そう長くは無かった。

「ぐっ!?」
「きゃっ!!」