「もういい…もういいよ。あたしの話聞けっつーうの。迪のばーか。」 迪に聞こえるぐらいに叫んだ。 それでも迪は振り向いてくれなかった。 何を言っても無駄なんだ。 迪なんて大っ嫌い!なんて思えない。 あたしは大馬鹿者だ。