朝になると決まって、飼い猫のビワが鳴いて私を起こしにやって来る。



「んん〜ビワおはよう」



黒くてツヤツヤした毛が目の前にやってきた。




このモフモフの毛に埋もれて二度寝をしたい。



そしてこの暖かい春の空気が更に私を誘惑する。



「ビワと2人でお布団の中でぬくぬくしてたいね〜」




ビワも同じ気持ちなのか“ニャ〜”と返事した。





しんどいけどそろそろ学校に行く時間。






名残惜しいけど、お布団から出ないと。





制服に着替えてから朝食。





その後、洗面台で髪の毛をゆるく巻いて前髪を整える。




ちょっとだけピンクのリップを塗って完成。