タイスケと通りを二人並んで歩く。
こんなはずじゃなかったのに。
初デートは、私の思い焦がれている松川くんとのはずだったのに!
あまりにショックな時って、涙すらも出ない。
力も抜けて、半ばやけっぱち。
タイスケがやけに嬉しそうに横を歩いている。
人がふられたのがそんなに嬉しいわけ?
「あんたさ、人の不幸は密の味状態じゃない?」
口をとがらして言ってやった。
「まぁね。結局は俺とお前でコンサート行く運命だったってことだよ。それでいいじゃん。」
よくないっつうの!
「ナツミさ、本当は今日松川とマッキーのコンサートのはずだったんだろ?」
・・・えっ。
何で知ってるの?!
驚いた顔でタイスケを見た。
タイスケは、素知らぬ顔でショーウィンドウを眺めてゆっくりと歩いていた。
「聞いちゃったんだ。」
「誰に?何を?!」
「マヨから。」
マヨ?
またマヨ?
最近マヨっていう名前を聞くだけで、何だか胸の奥の方がだるくてしんどくなってくる。
こんなはずじゃなかったのに。
初デートは、私の思い焦がれている松川くんとのはずだったのに!
あまりにショックな時って、涙すらも出ない。
力も抜けて、半ばやけっぱち。
タイスケがやけに嬉しそうに横を歩いている。
人がふられたのがそんなに嬉しいわけ?
「あんたさ、人の不幸は密の味状態じゃない?」
口をとがらして言ってやった。
「まぁね。結局は俺とお前でコンサート行く運命だったってことだよ。それでいいじゃん。」
よくないっつうの!
「ナツミさ、本当は今日松川とマッキーのコンサートのはずだったんだろ?」
・・・えっ。
何で知ってるの?!
驚いた顔でタイスケを見た。
タイスケは、素知らぬ顔でショーウィンドウを眺めてゆっくりと歩いていた。
「聞いちゃったんだ。」
「誰に?何を?!」
「マヨから。」
マヨ?
またマヨ?
最近マヨっていう名前を聞くだけで、何だか胸の奥の方がだるくてしんどくなってくる。



