「あぁ~。。あぁ~。。。

わぁ~ん!!。。。
。。わぁ~~ん!!」
泣きじゃくる君の声・・・


僕は自分の耳を疑った。

(死んだ・・・?

 自殺し・・た?)


さっきの嬉かったことも
ドキドキしたことも・・・

一瞬で消え去ってしまった。


彼女を落ち着かせようと
いったん彼女の腕を解き・・・

『落ち着いて。
 奈央さん・・・ちゃんと
 話して。。。』