来たる週末。今日はデートの日。
璃子にアドバイスもらって、かなり気合を入れてメイクも頑張った。
『お姉ちゃんデート?』とキラキラの目で言われたけど、SNSで知り合った友達と初めて会うから気合入れてると嘘をついた。
それにしても、張り切って早く来すぎました。
待ち合わせの時間まであと20分もあるのに。
「お姉さん、待ち合わせですか?」
5分くらい経った時、後ろから男の人の声がした。
……はあ、ナンパか勧誘でしょうか。
億劫だな、と思って振り返ったらそこにいたのは輝かしいばかりのイケメン。
もとい、相川くん。
「え……あ、相川くん!」
「すげえ嫌そうな顔で振り返ったじゃん、引っかかった?」
「勧誘かと思いました、相川くんでよかった」
「ごめん、きいちゃんが可愛すぎてふざけちゃった」
綺麗な顔が至近距離にあったせいで驚いて大きな声を上げてしまった。
璃子にアドバイスもらって、かなり気合を入れてメイクも頑張った。
『お姉ちゃんデート?』とキラキラの目で言われたけど、SNSで知り合った友達と初めて会うから気合入れてると嘘をついた。
それにしても、張り切って早く来すぎました。
待ち合わせの時間まであと20分もあるのに。
「お姉さん、待ち合わせですか?」
5分くらい経った時、後ろから男の人の声がした。
……はあ、ナンパか勧誘でしょうか。
億劫だな、と思って振り返ったらそこにいたのは輝かしいばかりのイケメン。
もとい、相川くん。
「え……あ、相川くん!」
「すげえ嫌そうな顔で振り返ったじゃん、引っかかった?」
「勧誘かと思いました、相川くんでよかった」
「ごめん、きいちゃんが可愛すぎてふざけちゃった」
綺麗な顔が至近距離にあったせいで驚いて大きな声を上げてしまった。