「ほら、起きてください」
「あと5分……」
珍しく寝起きの悪い刹那。
目をしぱしぱさせながら私に抱きついて、服の中に手を入れてきた。
びっくりして思わず鳥肌が立つ。
「時間ないですってば!」
「逃げんなよ、逃げたら追いかけたくなるんだって」
跳ね上がるようにベットから逃げようとしたけど、脚を掴まれ再び引きずり込まれた。
「ほら、捕まえた」
「寝ぼけてます?早く顔洗ってきてください!」
「……俺の中でさ、優しくしたい気持ちといじめたい気持ちがせめぎ合ってる」
「は?」
「どーしよっかな」
寝ぼけ眼で微笑む刹那が何を考えてるかさっぱり分からない。
それに寝起きで目が半開きなのにかっこいいって意味がわかりません。
「あと5分……」
珍しく寝起きの悪い刹那。
目をしぱしぱさせながら私に抱きついて、服の中に手を入れてきた。
びっくりして思わず鳥肌が立つ。
「時間ないですってば!」
「逃げんなよ、逃げたら追いかけたくなるんだって」
跳ね上がるようにベットから逃げようとしたけど、脚を掴まれ再び引きずり込まれた。
「ほら、捕まえた」
「寝ぼけてます?早く顔洗ってきてください!」
「……俺の中でさ、優しくしたい気持ちといじめたい気持ちがせめぎ合ってる」
「は?」
「どーしよっかな」
寝ぼけ眼で微笑む刹那が何を考えてるかさっぱり分からない。
それに寝起きで目が半開きなのにかっこいいって意味がわかりません。



