冬休み最終日。今日は自分の買い物を済ませてから夕方から刹那くんの家に向かう予定。
そのはずなんですが、後ろから視線を感じる。
だけど振り返っても誰もいない。
勘違いだといいけど……尾けられてる気がします。
すると、突然自分のスマホが鳴った。
相手は刹那くんだった。
『きいちゃん、買い物終わった?』
陽気な刹那くんの声に少し安心する。
だけど後ろから足音が聞こえてきて、恐怖を感じて早足になる。
「終わりましたよ、今から刹那くんの家に向かいます。
あの、ちなみに……後ろからついてきたりしてます?」
『……は?』
「あ、じゃあ勘違いですね。なんでもないです」
思いっきり「は?」って言われてしまった。
急に変なこと言い出すなって思われましたよね。
でも、冬の夕暮れ時は不気味で怖い気がして。
そのはずなんですが、後ろから視線を感じる。
だけど振り返っても誰もいない。
勘違いだといいけど……尾けられてる気がします。
すると、突然自分のスマホが鳴った。
相手は刹那くんだった。
『きいちゃん、買い物終わった?』
陽気な刹那くんの声に少し安心する。
だけど後ろから足音が聞こえてきて、恐怖を感じて早足になる。
「終わりましたよ、今から刹那くんの家に向かいます。
あの、ちなみに……後ろからついてきたりしてます?」
『……は?』
「あ、じゃあ勘違いですね。なんでもないです」
思いっきり「は?」って言われてしまった。
急に変なこと言い出すなって思われましたよね。
でも、冬の夕暮れ時は不気味で怖い気がして。