彩花「龍斗、助けてくれてありがとう」


龍斗「助けれてねーよ…
怪我大丈夫か?痛くないか?」


私は涙を堪えるのに必死で
俯きながら首を横に振った


龍斗「聞いたよ
俺を殺すって脅されて守るために
別れよって言ってきたんだよな?」



彩花「うん…けど私……
あの時決心したのに…
やっぱり別れたくないって思って
龍斗のこと追いかけちゃった……」



涙を堪えることができなかった……


彩花「…ごめんね
もしあそこで捕まってたら…
龍斗殺されてたかもしれない……
ごめんなさい……」



泣きながら話す私を
龍斗は強く強く抱きしめてくれた……