勢いよく起き上がると
頭が痛み、クラクラした………





痛む頭を抑えながら周りを見ると
足首には重い鎖がついていて
ベッドの柵に繋がれていた……


殺風景な部屋で
他にはなにもなかった……




彩花「なにこれ……」



鎖を引っ張っても
外れる気配がない……