「はぁ。」
あたしは長い髪を耳にかけた。
屋上は一番好きな場所。
だって空もあたしと同じ。寂しくて泣いてるから。

腕には無数の傷。
いつの間にかやめられなくなってた。

居場所がない。

欲しくもないけど。