先生は私に、ベッドで休むように言って、保健室を出て行った。 先生に嫌われた。 そう思うと勝手に涙が溢れてきた。 私、先生のことが好きなんだ。 見ないフリをしてきた自分の気持ちに、やっと気付いた。 涙は止まりそうになかった。