ブルーベリージャム〜私と先生の恋の距離は何センチ?〜

皆しばらくその様子を見て何も言わずじっとしていたが

「は…はは…まあ、大人の事情って奴だよね…うん…」

湊君がはなった一言で皆口々に「まあな…」「そうそう…いろんな事があるわよ」

など辺りは少し微妙な雰囲気ながらも一斉に賑やかさを取り戻した。

私はそんな皆を見ながらもう一度先生の方を振り向いた

すると先生が頬を押えたまま…何かを考え込んで地面を蹴った後…私の方を向いた。

「あ…」

私は小さくそう呟くと急いで先生から目を逸らして…みんなの輪の中に入っていった

(目があっちゃった…こんなに遠くからだけど…見てるところバレたかも…)

私はそんな事を考えながら休憩の終るチャイムの音を聞いていた。