ブルーベリージャム〜私と先生の恋の距離は何センチ?〜

2【大人には大人の事情があるんだね】



今はお昼休憩。私達は学校の屋上でみんなでお昼を食べている。

「ちょっと大吾?私のウィンナー食べたでしょ?」

そんな事を考えている時に聞こえた綾ちゃんの一言。

私がその方向を振り向いた時には綾ちゃんと大吾くんの壮絶なるバトルが始まっていた。二人とも元ヤンだけあって、喧嘩の仕方も派手だ。

2人はと言うと、目にも見えない速さでお弁当箱を片手に中のおかずを狙っている。

大吾くんが「この金髪女め…」と呟いて動きを止めたかと思えば、綾ちゃんはフォークにミートボールを突き刺して笑っていた。

「俺のミートボール返せよ!」

「目には目を…ウインナーにはミートボールを!」

「いや…訳わかんないから…そこの2人…」

そう言いながら湊君が今日のお昼ご飯のパンを口に頬張った。