────会長は考える。
報道によって矛先がよりによって、あの悪魔に向いてしまった。自演でもなんでも良い、今は悪魔の子の話題をどうにかして学会に向けさせなくてはならないだろう。
そしてそれだけではない。
ギョウザさんの力でもなんでも借りてあの局自体の監視を強めなくては。
不器用でもいい、今はただ、周りを気遣うような言動をする演技をして、指針になり、評価を上げていくべき時だ。
印象が良くなるたびに、学会や会長に対しての評価も上がるはず。そして、根暗な彼女を変えたきっかけはその学会、および会長っていうことにして、犬猿の仲、じゃないけどとにかくそんな広告を打ちまくって。憎み合うようで仲良しですよ作戦で民にアピール。
「まあ最初は躊躇いがあったんですけどね……自分を認めさせるために、『悪魔』を利用してもいいのか」
生まれた時から能無しとして扱われてきたけれど、他人に馬鹿にされることは嫌だった。侮蔑の目で見られることは耐えられないのだと、 今の環境を手に入れたことで、それをはっきりと自覚することが出来た。次は、『ヒーロー』を演じてみせよう。
報道によって矛先がよりによって、あの悪魔に向いてしまった。自演でもなんでも良い、今は悪魔の子の話題をどうにかして学会に向けさせなくてはならないだろう。
そしてそれだけではない。
ギョウザさんの力でもなんでも借りてあの局自体の監視を強めなくては。
不器用でもいい、今はただ、周りを気遣うような言動をする演技をして、指針になり、評価を上げていくべき時だ。
印象が良くなるたびに、学会や会長に対しての評価も上がるはず。そして、根暗な彼女を変えたきっかけはその学会、および会長っていうことにして、犬猿の仲、じゃないけどとにかくそんな広告を打ちまくって。憎み合うようで仲良しですよ作戦で民にアピール。
「まあ最初は躊躇いがあったんですけどね……自分を認めさせるために、『悪魔』を利用してもいいのか」
生まれた時から能無しとして扱われてきたけれど、他人に馬鹿にされることは嫌だった。侮蔑の目で見られることは耐えられないのだと、 今の環境を手に入れたことで、それをはっきりと自覚することが出来た。次は、『ヒーロー』を演じてみせよう。



