あたしは今朝も、あなたを借りる。 「こちらを開(ひら)いても構わないでしょうか」 「他に訪ねる当ては無いのか」 「懸念して頂かなくても」 「誰が、するものか」 「厄介になるわ」 「自覚だけは一丁前なんだがな」