「わかった、近くにいると思うからちょっと探してくるね」
「俺もいくよ」
「大丈夫だよ、高峯くん先にやっててー」
今日は人も多くて探しづらいけど、そんなに遠くには行ってないはず。
ていうか、誰にも言わずにどっか行かないでよー。
海の家も探しに行ったけどいない。
もしかしてすれ違いになったかな……。
諦めてみんなのところに戻ろうとした時、数人の男の子と一緒にいる天馬くんを見つけた。
でもなんか異様な雰囲気で、人気のないところへ向かっている。
え、なに?
よく見ると一緒にいる人たち、みんな知らない人だ……。
私も急いで後を追うことにした。
人が全然来ないような掘立小屋の裏に行ってしまった。
なんかやばいかも。



