天馬くんは危険です!〜イケメン男子と政略結婚〜


ジリジリと太陽の日差しが肌に痛いくらい降り注ぐ。


みんなは大きなパラソルのところに集まっていた。


ビーチバレーをやることになったらしく、チームわけをしている。



「あれ?それって天馬のシャツ?」


高峯くんが私を見て聞いてきた。


「うん、私が恥ずかしいと思って持ってきてくれたんだって。優しいところもあるよねー」


「それ違うな」と苦笑いを見せる。


「え?」


「他の奴に見せたくないんだよ」


「えー、それ瑠実と同じような……」


「あと俺のモノって言ってるようなもんじゃん」


俺のモノ……?


「よかった。天馬、ちゃんと倉木さんのこと考えてんだ」


「えー?そんな考えてなんか……」


「いや、考えてるよ。俺あいつのことはよく知ってるって言ったでしょ」