天馬くんは危険です!〜イケメン男子と政略結婚〜



わ。相変わらず綺麗な顔。


無駄な毛もないし肌も綺麗……。


一瞬時が止まったような感覚になる。


「そうやって自分の事卑下すんのやめろよ」


「え、だって本当の事……」


「だからもう言うなって」


天馬くんの顔が迫ってきたと思った瞬間、唇に柔らかいものが当たった。


え?


今のって……。



「て、てて……」


「ぷっ。またててて天馬くん?」


「ちがっ」


言い終わらないうちに再び唇を塞がれて。


「嫌だ?」


首を横に降ると安心したように笑い、「結婚式の練習しとく?」なんて言ってきた。


「結婚式!?」


「そう、いつかするでしょ」


そして軽くキスをしてきたと思ったら、結構長くて。


「……んっ」


どうやって息をしたらいいのかわからなくて苦しくなる。