クールなご主人様は溺愛中

うっ......。


意地悪な物言いに、まだ怒ってることを確信した。


「ほんとに、ごめんなさい」


「いいよ。でも里奈は、俺と花火見たいと思ってくれてた?」


「うん。見たかった」


「じゃあ、いい」


顔をあげてみれば、優しい冬夜くんの表情が見えてほっとした。


「その代わり、お化け屋敷、忘れんなよ」


「うん。一緒に行こ」