クールなご主人様は溺愛中

その事実を認めてしまったら、きっと自分のこの気持ちも認めてしまう。


ーーードシャーン!!


「きゃあ!」


考えすぎて、光ったことに気づいてなかったらしい。


大きな音が響き渡った。


「里奈?!」


冬夜くんの声が聞こえた。


「大丈夫か?」


「うん。ちょっとびっくりしただけだから......」


「そうか」


冬夜くんの足音がして、どこかへ行ったのを確認した後、私もお風呂から出た。


着替えてお風呂を出ると、冬夜くんがリビングにいる。


「髪、乾かさねーの?」


「また、雷鳴ったらやだ」


さっきの雷は自分で思ってるより怖かったみたいで、少しゴロゴロするだけでも怖かった。


「しょーがねーな」


冬夜くんは、そうつぶやくと脱衣所へ向かった。