3日目
昨日と同じようにテーブルに置かれた弁当。
美味しくは無いが、見た目はしっかりとした料理。
その日は部屋の掃除をした。
夕方になりお姉さんを起こす。
「さて、準備しようか」
その声で二人共準備をし始めた。
つい気になって聞いてみた
「僕邪魔じゃないですか?家では僕なんかいなかったらって言われ続けてたので…」
お姉さんは笑顔で
「たまにはこんな生活も楽しいもんだぜ?私はね」と答えた
なんて綺麗な人なんだ
ぱっちりとした大きな二重の目にスーッと筋の通った鼻、薄い唇に少し丸めの輪郭
なんたって青いロングの髪がものすごく似合っている。
僕が見惚れていると
「早く準備しろよ」
あ、笑顔じゃなくなった。
今日もお手伝いをするだけ
でも今日は昨日と違う、強面のお客さんがやけにお姉さんにやたらとしつこい
「電話番号教えてよ。今度ご飯行こうよ。
この店の悪い評価撒いてもいいんだぞ」
と脅し気味にお姉さんを誘う。
僕は何も考えずにその男の腕を掴んで
「やめてください。」
口に出ていた
「あ?なんだこのクソガキ!」といい外に引きずり出されボコボコにされていた。
自分を守るために手を伸ばすと相手の鼻にあたり鼻血が出ていた。
あとから追いかけてきてたお姉さんが止めてくれた頃には意識が朦朧としていた
最後に聞き取れた言葉は
「こんなとこもう二度とくるかよ!!」
そのまま意識を失った
気づくとお姉さんの家だった。
起き上がろうにも痛くて起き上がれず
「今日は一緒に風呂はいるか」
というお姉さんに顔が真っ赤になった。
湯船に浸かりながら僕の背中を流してくれるお姉さんが口にした
「今日はありがとう。」
僕は結局お荷物になったのに。
「もう来ないって言ってたし、鼻血まで流して、恥ずかしくてもう来れないだろ。ありがとな。」
お姉さんの為になったことが嬉しかった。
お姉さんの目が涙ぐんでいた
高校生の僕には女性の裸は刺激的だったのか、
体は反応してしまっていた。
「お前彼女とかいないのか?裸初めてみるのか?」と笑いながらお姉さんは言う
僕は何も答えられ無かった。
初めてだから。
俯いていると
「さ、上がるぞチェリーくん」
と笑って手を引っ張られる
い、痛い…
そのまま着替えて二人でベッドにいき、僕は聞いた
「なでなで、しますか?」
「いつもお前に撫でられながら抱きつかれて寝てるから今日は二人で抱き合って寝るか?それともチェリーくんに色々教えちゃおうかな?」
馬鹿にされているだけなのはわかりながら顔が真っ赤になり、隠したい一心の僕はすぐ抱きついた。
結局その日はそのまま二人で抱き合って寝た。
離れたく無いと思う気持ちが強くなる
これはこの人から離れたくないのか、
あの家に帰りたくないから、この場所から離れたくないのか。
そんな事はどうでもいいか
特に変わりもなく、4日目、5日目も過ぎていった。
昨日と同じようにテーブルに置かれた弁当。
美味しくは無いが、見た目はしっかりとした料理。
その日は部屋の掃除をした。
夕方になりお姉さんを起こす。
「さて、準備しようか」
その声で二人共準備をし始めた。
つい気になって聞いてみた
「僕邪魔じゃないですか?家では僕なんかいなかったらって言われ続けてたので…」
お姉さんは笑顔で
「たまにはこんな生活も楽しいもんだぜ?私はね」と答えた
なんて綺麗な人なんだ
ぱっちりとした大きな二重の目にスーッと筋の通った鼻、薄い唇に少し丸めの輪郭
なんたって青いロングの髪がものすごく似合っている。
僕が見惚れていると
「早く準備しろよ」
あ、笑顔じゃなくなった。
今日もお手伝いをするだけ
でも今日は昨日と違う、強面のお客さんがやけにお姉さんにやたらとしつこい
「電話番号教えてよ。今度ご飯行こうよ。
この店の悪い評価撒いてもいいんだぞ」
と脅し気味にお姉さんを誘う。
僕は何も考えずにその男の腕を掴んで
「やめてください。」
口に出ていた
「あ?なんだこのクソガキ!」といい外に引きずり出されボコボコにされていた。
自分を守るために手を伸ばすと相手の鼻にあたり鼻血が出ていた。
あとから追いかけてきてたお姉さんが止めてくれた頃には意識が朦朧としていた
最後に聞き取れた言葉は
「こんなとこもう二度とくるかよ!!」
そのまま意識を失った
気づくとお姉さんの家だった。
起き上がろうにも痛くて起き上がれず
「今日は一緒に風呂はいるか」
というお姉さんに顔が真っ赤になった。
湯船に浸かりながら僕の背中を流してくれるお姉さんが口にした
「今日はありがとう。」
僕は結局お荷物になったのに。
「もう来ないって言ってたし、鼻血まで流して、恥ずかしくてもう来れないだろ。ありがとな。」
お姉さんの為になったことが嬉しかった。
お姉さんの目が涙ぐんでいた
高校生の僕には女性の裸は刺激的だったのか、
体は反応してしまっていた。
「お前彼女とかいないのか?裸初めてみるのか?」と笑いながらお姉さんは言う
僕は何も答えられ無かった。
初めてだから。
俯いていると
「さ、上がるぞチェリーくん」
と笑って手を引っ張られる
い、痛い…
そのまま着替えて二人でベッドにいき、僕は聞いた
「なでなで、しますか?」
「いつもお前に撫でられながら抱きつかれて寝てるから今日は二人で抱き合って寝るか?それともチェリーくんに色々教えちゃおうかな?」
馬鹿にされているだけなのはわかりながら顔が真っ赤になり、隠したい一心の僕はすぐ抱きついた。
結局その日はそのまま二人で抱き合って寝た。
離れたく無いと思う気持ちが強くなる
これはこの人から離れたくないのか、
あの家に帰りたくないから、この場所から離れたくないのか。
そんな事はどうでもいいか
特に変わりもなく、4日目、5日目も過ぎていった。
