おかしいおかしいおかしい!
私ここへ何しに来た??

...あ、昼寝()


美「ねぇあんた、私寝るからほっといてよね。」
なんだか嬉しそうなヤツに言った。




圭「なぁ先輩。」



美「はぁ....何?」


圭「あんたじゃない。
ちゃんと名前で呼んで。」


美「えっやだよ。」
な、なんだこいつ急に距離詰めてこようと、


圭「なんでだ?たかが名前ぐらいガキでも呼べ るぞ。」
不満そうな顔でヤツはそう言った。





美「.....わかった、圭くん!
これでいい?」
なんとなく乗せられた感がない訳ではないが、まぁ嬉しそうだしいっか。



圭「ん。」

やっと満足したやt…じゃない圭くんは隣のベッドにまた寝転がった。





眠気無くなったな...

美「目覚めた...((ボソッ別んとこ行こ。」
重い腰を上げて、第2の昼寝スポット中庭へ移動することにした。




圭「せんぱーい、
俺これから先輩見っけたら話しかけていい?」



美「まぁ…いいよ。そんな愛想良くできないかもだけど。」
そんな急に知り合った人に積極的?に話しかけられんのもな..




圭「はははっ できなそー。」
....ほんっとにこいつは、




美「私もう行くから!じゃあね、圭くん!」
バタン


なんだあいつ
せっかく保健室に寝に来たのに余計疲れたじゃないか。



はぁ...圭くんねぇ…


まぁ悪い子ではないんだろうけどめんどくさいなぁー。
でもヤンキーっぽかったし...







えっちょっと待って、私...気に入ったとか言われてた?
え、どうしよう、やばいんでは!?
話しかけられるの?無視する?いや余計アウトかっ!?………







美「まぁ話しかけられた時に考えればいいよね。」



そう思ってトコトコ階段を降りていった。