でもこの身長差だと絶対大きいんだよねカーディガン...
そう思いながらも、とりあえず着るしかないので袖を通した。
美「.........ねぇ、大きいよやっぱり。」
予想通りダボダボ。
袖も長いし丈だって全然あってないよ。
そういう意味を込めて圭くんを見上げた。
美「ねぇ?聞いてるの?」
圭くんはこっちを見たままフリーズしてる。
な、なんなんだ?
圭「...っかわいい。」
圭くんはそう言って口を抑えた。
美「な、!...何言ってんのよ。」
照れてしまって素っ気ない返事しかできなかった。
美「け、圭くん?」
返答がかえってこないのが不安でもう一度見上げる。
眉間にシワがよってるよ圭くん...
圭「っ...はぁぁぁぁぁ
...今日1日それ着といてくださいね?」
美「え、なn 」
圭「着といてくださいね?」
美「っわ、わかったよ...」
なんでか分からないけどそう念を押されたので頷いておいた。
