2月桜まつり当日
ナツが住んでいるB町で桜まつりが開催されている。
B町の駅でナツ達と待ち合わせした私とサキは先に着いていた。
サキ「ヒロに会えるっ!!1週間頑張ったぁぁ!」
私「はやくこないかなぁ心臓バクバクしてる〜笑」

ナツ「美波!」
私「ナツ〜!会いたかったぁ!」
ナツ「俺も」
サキ「いーなぁはやくヒロこないかなぁ」

ヒロ「よっ!お待たせ」
サキ「ヒロ!おそーい!いこっ♥」

ヒロはまだサキのこと好きじゃなさそう
女の勘てやつ!サキ頑張れ!!

私は付き合ってもいないのに腕組んで
グイグイいっちゃう♥
ナツも振りほどかないし、いいってことなのかな!

屋台がズラーっとならんで4人でたくさん買ってたくさん話してあっという間に夕方になって
駅に向かった
あーもう夕方か…離れたくない
電車の時間になり私とサキとヒロは同じ方向の電車だからナツとはバイバイの時間

私「ナツばいばい、またLINEするね」
ナツ「じゃあね!俺もLINEする」
って頭をポンポンしてくれた
サキとヒロがこっちを見てニヤニヤしてる
私までニヤニヤしちゃう

電車の中では3人でA町までたわいも無い話をしながら乗っていた
B町からA町までは15分ほど
私とサキは電車から降りた

私「ばいばい!ヒロ!また遊ぼー!」
ヒロ「はいよ!じゃーねー!」
サキ「ヒロばいばーい!」

私「ねぇサキ、美波ナツに告白しよーかな!」
サキ「しなよ!絶対いける!頑張れ!!」
サキとは別れ
家に着きナツにLINEした
私「ナツ!スキ!ダイスキ!」
ナツ「俺も!」
私「ほんと!?冗談じゃない!?」
ナツ「ほんと!」
私「付き合ってくれる…?」
ナツ「付き合う!」

出会って数日でもう2人の愛は子供ながらにいっぱいだった。