私の名前は坂下瑠衣(さかしたるい)。
もう少しで中学に入学するのだ。
小学校の頃に仲が良かったのはさとみんこと氷雨里美(ひさめさとみ)となみこと竹内奈実(たけうちみな)。
さとみんとは趣味があい、なみとは小学3年生の頃からクラスが一緒なのだ


‎٭❀*入学式当日‎٭❀*

「おはよう!」
そう言ったのはなみだった。
私とさとみんは家が同じ方向なので学校まで一緒に来て、なみとは学校で待ち合わせしていた。3人で話していると上級生の人がクラス表を配り始めていた。受け取ってみると、1組~7組まであり、私とさとみんは4組でなみだけが7組だった。



さとみんと一緒に4組のクラスの教室まで行った。
教室に入ると、もう沢山の人が居た。
私は前の席の人に話しかけてみた。
名前は神田祐奈(かんだゆうな)。
「ねぇねぇ、部活何に入る?」
一言目がこれだと何だか変な感じするけどまぁいっか!




キーンコーンカーンコーン




小学校の頃のチャイムとは少し違っていた。
なんだかわくわくするようなチャイムだった。




゛自己紹介゛

私の出席番号は39番だった。
クラスには色んな人がいた。
自分で頑固だと語る人、おしゃれそうな人、優等生っぽい人、面白そうな人など皆個性様々だった。沢山の人と関わりたいと思ったのだ。