【完】再会した初恋の彼はチャラくて、イジワルで、ときどき優しい

「小鳥遊はさ、最初は運動部に入るの拒んでいて、マネージャーだってすぐに辞めるつもりだっただろ?それなのにここまで仕事をこなして来たじゃないか。合宿の時も苦手な奴がいるのに、頑張って皆を支えることに集中してきた。お前は弱くもないし、前に進めない訳じゃない。それはここまで見てきた俺が保証する」




私がここまで来れたのは稲葉くんがいたからだよ。私の力じゃない。





稲葉くんに勇気を貰ったから怖くても、乗り越えることが出来たんだ。




「怖くて逃げることは悪いことじゃない。たまには逃げることも大事だ。お前はお前らしく堂々としてればいい。昔の奴らなんて気にするな」